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COLUMN ポテトだけを食べ続けた男たち

COLUMN ポテトだけを食べ続けた男たち

Healthy Potato Life

太る?栄養価は?
知られざるポテトの力

ポテトって太るんじゃないの?栄養は主に炭水化物ばかりでは?そんな風に思っている方は多いかもしれません。そんななか、豪州と米国のふたりの男性がポテトだけを食べ続けたという話題をひとつご紹介します。


ハンバーガーやピザなど、ひとつのものを食べ続けているそんな人物がときどき現れて、世間を騒がせています。そんななか、ポテトだけを食べ続けると決めた人物が登場。豪州と米国のふたりの男性の挑戦はいかに!?

一年間“ポテトだけ”宣言男性の驚くべき変化とは?

オーストラリア・メルボルン在住テイラーさんの悩みは、常に食べ物のことばかり考えてしまうことでした。そこで、2015年12月、テイラーさんは思いつきます。「いっそ、一年間同じものを食べ続けよう!」そうすれば、食べることを楽しみにし過ぎることもないだろうと考えたのです。

そして、毎日食べることができて、体にいい食べ物って何だろうと頭をひねり、ポテトだけを食べ続けようと決めました。調理に油を使わず、最小限の調味料とスパイスだけで薄味にするというルールのもと、毎日ポテトだけを食べ続けています。

ポテト生活が約1カ月を過ぎた頃、テイラーさんはこう話しています。「ポテトに飽きてしまったらどうしようと心配していたけれど、そんなことはなかったよ。今でもポテトを楽しんでいる。食べ物のことばかり考えることもなくなり、食事が恐くなくなった。体重を減らすことが目的ではなかったけれど、思わぬ副産物もあったよ」。

実は挑戦を始めた当時151.7kgだったテイラーさんの体重が10kgも減少したのです。同時に彼は「僕は医療専門家の指導を受けているし、これは個人的な実験。ほかの人に推奨するつもりはないよ。でもポテトには、人間が必要とする多くの栄養素が含まれていることには驚いている」と語っています。彼の挑戦は現在も継続中。その様子をFacebookやYouTubeにて公開しています。

これぞポテト愛!1日3食ポテトだけの理由とは

かつて、アメリカ・ワシントン州のシアトルに住む、ビスマンさんも2カ月間ポテトだけを食べ続けて話題となりました。彼がポテト生活を始めた理由は「アメリカ農務省のWIC(婦人児童向け栄養強化計画)の推奨食品リストに、ポテトがないことに納得いかない」ということ。そこで彼は、1日3食、2カ月間ポテトだけを食べ続けました。

その結果、なんと約20kgもの減量に成功!血糖値、コレステロール値もこれまでの3分の1にまで減少したのです。期間中、彼は1日に約20個分のマッシュポテトやフライドポテトを食べ続けました。いくらハーブなどで味を変えていたとはいえ、彼の熱烈なポテト愛に世界中の人々が驚きの声をあげ、日本のメディアも取り上げました。

ビタミンC・カリウムなど高い栄養価を誇るポテトの魅力

テイラーさんの情報を知った米国ポテト協会はこんなコメントを出しています。「調査では、ポテトは健康的な体重管理計画において、有用であることがあきらかになっています。中サイズ(約150g)の皮つきポテトひとつに、1日あたりのビタミンCの推奨摂取量の30%と、バナナよりも多くのカリウムが含まれています」。奇しくもふたりの男性が、ポテトだけを食べ続け、健康的な体と生活を実感したことはこうした理由からでしょう。

しかし、同時に協会は「どのような食事制限をする場合も、医療専門家と相談の上で、最良の方法を決めるべきです」とも答えています。このふたりのチャレンジ、あなたはどう思いますか?