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COLUMN 世界のフライドポテト事情

COLUMN 世界のフライドポテト事情

ベルギー
ベルギーではフライドポテトのことを「フリッツ」と呼び、どの町 にもフライドポテト専門店をみかけるほどの国民食です。2015年現在、ベルギー国内ではフライドポテトを世界遺産にしようとする活動がとても盛んにおこなわれています。
イギリス
イギリスでも大人気のフライドポテト。「チップス」という言い方で広く親しまれています。白身魚のフライと一緒に添えて食べる「フィッシュ・アンド・チップス」は日本でも有名ですね。本場イギリスでは、モルト(麦芽)酢をたっぷりふりかけて食べます。
フランス
フランスではフライドポテトを「ポム・フリット」と呼ぶのが一般的。「ポム」はフランス語でポテトのこと。ステーキと組み合わせて山盛りにして食べるほどの大人気メニュー!
中国
中国でポテトフライが広まるきっかけになったのが、1987年にケンタッキーフライドチキン北京第一号店がオープンしたこと。それから急速に発展した中国経済とともに中国のファーストフードも急成長しました。
日本
日本で広く使われている「フライドポテト」という言い方。海外で通じないわけではないですが、不思議な顔をされたり、言い換えられたりする時があります。
アメリカ
アメリカでは「フレンチフライズ」と呼ばれているため、この言い方がアメリカのファースフード店を通じて世界中に広がりました。ヨーロッパ以外の国ではこの言い方がポピュラーなようですね。
世界のフライドポテト事情

世界でもっとも親しまれているポテト料理といえば、「フライドポテト」を思い浮かべる人は多いはず。フライドポテトはサイドメニューやメインディッシュにもなり、食べ方も料理方法もさまざま。アメリカ人を含む世界中の人にとってポテトは日本人の「米」に相当する重要な食品であり、フライドポテトはその代表格だ。

アメリカではフライドポテトのことを「フレンチフライズ」と呼ぶが発祥の地は意外にもベルギーいうのが有力だ。もともとは川魚をフライにして食べる習慣があったベルギー。しかし17世紀後半に記録的な寒波に見舞われ、川が凍結してしまったことがあった。魚がとれなくなったのでそのかわりにポテトを揚げて食べてみたところ、あまりのおいしさに当時のベルギー人もびっくり!いつでも食べられるフードカルチャーとして定着したというのがそのはじまりだとされている。

一方で「フレンチフライズ」という呼び名は第一次世界大戦中にベルギーに駐屯していたアメリカ兵が、フランス語を母国語とするベルギー兵の食べるフライドポテトをみてつけたものとされている。現在ではアメリカン・フードやアメリカン・カルチャーの普及とともにこの言い方もポピュラーとなってきているが、ベルギーでは依然として「フリッツ」という言い方をするし、フランスでは「ポム・フリット」と呼んでいる。

今ではポテトを代表する料理として世界中に広がったフライドポテトも国によって食べ方も味も全然違う。そんな多種多様なフライドポテトの世界にふれる旅にでてみよう!

参照・参考文献

21世紀研究会編『食の世界地図』文芸春秋(2004年)
黒川真吾、田村まどか、武田信晃『ファーストフードマニア〈Vol.1〉 中国・台湾・香港編』社会評論社(2007年)
2014 Potato Statistical Yearbook (May 2014)

動画で楽しむフライドポテト

  • 思わず口ずさむ歌にあわせて!アメリカンフライドポテトダンス
    https://www.youtube.com/embed/0XAHfhfbKl0
  • フライドポテトはいつも幸せのそばに
    https://www.youtube.com/embed/-yXNb4dM7g0
  • いつでもどこでも食べたい!フライドポテト
    https://www.youtube.com/embed/KsSDgFW8lGk
  • フライドポテト バランスの良い食生活に
    https://www.youtube.com/embed/LReIbETXQgg

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