POTATO ENTERTAINMENT

あつあつっ!ポテトーク あの人気のポテトの裏側は?ポテトのトレンドを牽引するプロが語る。

あつあつっ!ポテトーク あの人気のポテトの裏側は?ポテトのトレンドを牽引するプロが語る。

Vol.3ラムウェストンジャパン株式会社

品質も供給能力も米国産ポテトがナンバーワンですね。

北米最大のフライドポテト企業「ラムウェストン」。ポテトの収穫、加工を行い、100か国を超える世界の国々においしい冷凍フライドポテトを届けています。私たちが普段食べているファストフードやファミリーレストラン、コンビニのフライドポテトがまさにそれです。食べ始めたら止まらない、フライドポテトの原料が作られる舞台裏に迫ります。

— ポテトはどんな場所で作られているのですか?

日野 主にアメリカの契約農家で栽培しています。昼と夜で寒暖差があり、カラッとした気候の場所です。カナディアンロッキーから流れる清らかな水を灌漑によって畑に引き、スプリンクラーで撒いています。ポテトを育てるのに本当に恵まれた環境のおかげで、品質も素晴らしいです。飛行機から眺めても全景が見えないぐらい広大な土地なので、供給能力にも優れています。

ラムウェストンジャパン株式会社 代表取締役社長 日野庄弥氏

ラムウェストンジャパン株式会社
代表取締役社長
日野庄弥氏

— とても広い畑で管理が大変そうですが……。

日野 すべての畑は、フィールドマネージャーがコンピューターを使ってチェックしています。水、農薬、肥料の量などをすべてモニタリングしているんです。メーカーからのアドバイスを聞かない農家にはペナルティーを課すぐらい厳しく管理しています。農薬は必要最小限にとどめています。土地も広いですし、ポテトは痩せた土地でも育つので。

— ポテトの加工はどのように行っているのですか?

日野 パイプの中に網目状の刃がある「ウォーターガンナイフ」を使い、水流の力でポテトを押し出して、ところてんのようにカットしています。創業者のギルバート・ラムが発明したんですよ。この技術のおかげで大量生産ができるようになり、今では世界各社の工場で使われています。渦巻き状や網目状のポテトを作る技術もすべて特許を取得しています。カッターの技術は「ラムウェストン」が一番進んでいます。

— カットの他にもたくさん種類がありますね。

日野 味付きや衣付き、揚げたてのホクホク感を長く保つコーティングをしたポテトがあります。あとはレンジ用やオーブン用なども。同じ米国産ポテトに、いろいろな機能を付けています。全部で数百種類……細かい規格があるので数えるとキリがありません。

きちんと管理された畑で育ち、最新鋭の設備で加工された「ラムウェストン」のフライドポテト。ポテトの生産から加工までしっかり管理されているから、日本をはじめ世界中で安心しておいしく食べられているのです。

ラムウェストン

取材こぼれ話

まるでナスカの地上絵!?「ラムウェストン」のポテト畑事情
アメリカは土地が広大なので、畑のかたちを円形にすることが可能です。特に大きな農場では1つのフィールドに直径1kmの円形の畑が230枚ぐらい並んでいます。スプリンクラーが円を描くように回転して水が撒けるので、円形の畑は理にかなっているのです。

More Potato Entertainment