WORLD POTATO DISHES

ネパール アルロールとアルアチャール(ポテトパンとポテトサラダ)

めずらしいですね。

めずらしいですね。

ネパール人はポテトが大好き。主食は米ですが、栄養豊富で腹持ちがいいのでポテトもよく食べます。いつからポテトを食べていたかについては諸説ありますが、20世紀初めにヒマラヤ登山隊によって持ち込まれたという話が有力なようです。ネパール語でポテトは「アル」と言い、「アル~」という名前の料理がたくさんあります。

「アルロール」は、朝食やおやつとして人気の料理です。ネパール風のお総菜パンで、揚げたては外側のパンがサクサクで、中に詰めたポテトはもっちりとして抜群の美味しさ。ケチャップを付けていただきます。

「アルアチャール」はネパール風のポテトサラダ。茹でたポテトにスパイスで香りを付けた油を和えます。これはごはんのおかずにもなりますが、おやつとして食べる時には、蒸した米を押しつぶして乾燥させたチウラを混ぜるのがポピュラーな食べ方です。ポテトはほかにもカレーなど様々な料理に使われていて、なくてはならない食材です。

ひとくちメモ
アルアチャールに加えるフェヌグリークシードはカラメルのような香りを持ち、ポテトととても相性のいいスパイスです。また、このフェヌグリークシードには脂質代謝改善や抗肥満の効果があり、ネパールでは美人になるスパイスとも言われています。

レシピ

<アルロール>

材料/4人分
ポテト:小8個 ※男爵がおススメ
砂糖:小さじ1
ガラムマサラ(なければカレー粉):小さじ1/2
食パン(8枚切り):8枚
牛乳:1カップ
塩:小さじ1/2
油:適宜

作り方
1. ポテトを茹でて皮を剥き、フォークなどを使って潰し、塩とガラムマサラを和えておきます。
2. 牛乳に砂糖を溶き、耳を切り落とした食パンを浸します。
3. 食パンの牛乳を充分に絞り、下味をつけたポテトを包みます。隙間が出来ないように包んで、しっかりと握って固めます。※食パン2枚でアルロール1つを作ります。
4. 油で揚げ、きつね色になったら出来上がりです。


<アルアチャール>

材料/4人分
ポテト:小10個 ※男爵がおススメ
白ゴマ:大さじ4
しょうが(みじん切り):大さじ1
ニラ(みじん切り):少々
レモン汁:小さじ1
塩:小さじ1/2
油:大さじ4
フェヌグリークシード:大さじ1
ターメリックパウダー:小さじ1/2
唐辛子:4本

作り方
1. ポテトを茹でて皮を剥き、4~6等分に切っておきます。
2. 切ったポテトに白ゴマ、しょうが、ニラ、レモン汁、塩を和えます。
3. 小鍋に油を入れ、唐辛子とフェヌグリークシード加えて中火であたためます。
4. フェヌグリークシードが黒くなってきたら火を止め、ターメリックパウダーを加え、下味をつけておいたポテトに和えて出来上がりです。
※フェヌグリークシードを焦がし過ぎないように注意してください。

ラジュさん
ミトチャ!(美味しい!)横浜の伊勢佐木長者町で「サティ」というインド&ネパール料理レストランをやっています。今回紹介する料理はメニューにはありませんが、食材があれば裏メニューとしてお作りします。ぜひお尋ねください。

おいしそうな世界のポテト料理、
まだまだありますよ。

  • イタリア ポテトとリコッタのグラタン
  • アメリカ スパダチョス
  • ドイツ クロース
  • インドネシア サンバル・ゴレン・クンタン(ジャガイモのサンバル炒め)

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